【作業】タナゴ竿 #2

下矯め→芽とり→袴掃除→口巻き→下塗り→継ぎ→中矯め

と下仕事をすすめ

八寸元・矢竹 削穂 四本並継ぎ タナゴ竿の仮継ぎが完了いたしました。

今回割りと強めの調子をにするため

内二本は穂持ちを二節にしております。

短い継ぎでかつ節が多ければ多い程、
江戸前釣りの世界では“粋”とされています。

節が増えますと当然、竹のテーパーが強くなり
手元に従って太くなってしまいます。

節も揃えたりすることを鑑みますと

よほど良い竹を選ばないといけません。


つくづく竹選びが大事だということですね。。。

上記タナゴ竿製作の風景を動画としてアップしております。

お時間のございます方は、

トップページYOUTUBE動画チャンネルからご覧いただけましたら幸いです。

一山ト 竹竿 和竿 東京 イチヤマト アメーバオウンド

一山ト 東京大田区にて江戸和竿の伝統技法を用いた和竿を制作、作品紹介や、和竿での釣行記等を発信しております。 Produced a Japanese fishing bamboo rod in Ota Ward, Tokyo, using the traditional make technique of EdoWazao Japanese fishing bamboo rod

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