【作業】タナゴ竿 #1

親方様の所に伺わなければならぬ所ではありますが、
竹を弄くり出したら止まらなくなってしまいました。

これも精進です、えぇ、精進です、、、(笑

八寸元 四本継 タナゴ竿
発作的に穂持ちの矢竹整理をしておりましたところ

気付けば四組を切り組んでおりました(笑
実はこの時間が結構楽しいのです!

えぇい!ままよ!

その勢いで火入れを行い、切り揃え、袴取りに芽取りの節掃除、そして(口や手元巻きの絹糸を巻く部分の竹の皮を薄く削ぐ)きしゃぎに込み成型、、、

ここまでの下仕事は、手を抜くと竿の仕上がりの姿に大きく影響してきますからしっかりと行います。

真竹の削り穂を整え、次の行程は込み口と、元巻き、飾り巻き部に絹糸を纏わせます。



明日は親方様に詣でられるとよいのですが、
マブナ組竿の仮継ぎを見てもらわなきゃ。


上記タナゴ竿製作の風景を動画としてアップしております。

お時間のございます方は、

トップページYOUTUBE動画チャンネルからご覧いただけましたら幸いです。






一山ト 竹竿 和竿 東京 イチヤマト アメーバオウンド

一山ト 東京大田区にて江戸和竿の伝統技法を用いた和竿を制作、作品紹介や、和竿での釣行記等を発信しております。 Produced a Japanese fishing bamboo rod in Ota Ward, Tokyo, using the traditional make technique of EdoWazao Japanese fishing bamboo rod

0コメント

  • 1000 / 1000