【琵琶湖・タナゴ釣り】人生初のアブラボテ

片道600km近く走って

はるばる東京から関東では釣ることのできないタナゴを釣りに参りました。

近江八幡近辺の縦横に走る水路で竿を出し始めましたが、

カダヤシ、モロコの猛攻に心折れ、

タナゴはそう簡単には探し切れないか。。。と

途方に暮れて水辺を彷徨っていたら、

親切な地元ヘラ師さんが、なんとタナゴの釣れる場所をピンポイントで

教えてくださいました!

そこは30分ほど指定の地図通りに走った

昔ながらの原風景に流れる小川。

ロケーションは最高です!

川を覗くと、水深30cmあるかなしかのどクリアーなたまり。

魚影はちらほら、目的の魚かどうかは判然としません。

足場が少し高いので、持ってきた自作の

八寸元 八本継 五尺竿をつなぎます。

いつも通りグルテンをちょいとつけ第一投。

いきなりこんなにいたのかと思うほど仕掛けの周りが魚で真っ黒に

すぐになにかがかかりました。

そうです!念願のアブラボテです!

ついに夢が一つ叶いました!

なんとこの魚影すべてがアブラボテ!

信じられません!

あの彷徨っていた時間はなんだったのか。。。w


延々と続く入れ食いにしばらくは時間も忘れ釣りに没入します。

タイムアップも近づき、後ろ髪をひかれる思いで釣り場を後にしたのでした。

こんな釣りは釣り堀でもなかなかできないと思います。

心優しい地元ヘラ師さんに感謝の言葉もございません。

そして琵琶湖の懐の深さを改めて感じた釣行でした。

上記の釣行風景を簡単ではございますが動画としてアップしております。
お時間のございます方は、
トップページYOUTUBE動画チャンネルからご覧いただけましたら幸いです。

一山ト 竹竿 和竿 東京 イチヤマト アメーバオウンド

一山ト 東京大田区にて江戸和竿の伝統技法を用いた和竿を制作、作品紹介や、和竿での釣行記等を発信しております。 Produced a Japanese fishing bamboo rod in Ota Ward, Tokyo, using the traditional make technique of EdoWazao Japanese fishing bamboo rod

0コメント

  • 1000 / 1000